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ごあいさつ

 

 数年ぶりとなる大雪に悩まされ、厳しい寒さが続いた今年の冬も、ようやく暖かな日差しとともに大自然の息吹が感じられる季節を迎えました。

 この季節は、卒業や就職という新たな人生の旅立ちなど、それぞれが希望にあふれ胸を膨らませているのではないでしょうか。

 ご卒業ご就職される皆さん、おめでとうございます。皆さんのふるさと鏡石町民がこれからの皆さんにエールを送ります。夢に向かって頑張りましょう!

 さて、今月11日で未曾有の大震災となりました「東日本大震災」から14年が過ぎました。私たちの日常は、震災前の生活に戻ってきていると感じることが多くなりましたが、今もなお震災の爪痕が残っている箇所も多く、その被害の大きさを改めて感じるとともに、この間にも自然災害が全国で頻発しており、災害への備えの必要性を強く感じております。

 町では、令和5年10月に「健康福祉センター(ほがらかん)」がオープンしましたが、この施設は、町民の健康と福祉、子育て支援、さらには、防災機能を兼ね備えた施設として整備され、多くの皆さんに利用いただいております。「安全と安心」そして「町民の健康づくりの拠点」として活用し、改めて自然災害に備えた万全の対策をして毎日の生活を送りたいものです。

 桜の季節を間もなく迎えます。農家の皆さんは、農作業の準備に取りかかる忙しい時期に入るかと思います。

 どうか天候に恵まれ、実り多い収穫期を迎えられるようお祈りしています。

              令和7年3月 鏡石町長 木賊 正男