ごあいさつ
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
町民の皆様には、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、町消防団の永年の功績が認められ、日本消防協会から消防団最高の栄誉とされる「特別表彰 まとい」を受賞するなど、歴史に残る一年でありました。
さて、町では、鏡石町第6次総合計画に掲げた町の将来像である「未来へつなぐ ずっと安心 みんな元気に"進"かがみいし」を掲げて各種施策を展開しております。
その視点は、鏡石町の誇りと魅力あるまちづくりを通して、鏡石町が好きになる町民を一人でも多く増やすことであり、「郷土愛」を育むまちづくりが大切ではないかと考えております。そのための地域資源が全国ブランドである唱歌「牧場の朝」に歌われた緑豊かな自然環境と交通体系に優れた立地条件であります。
町民が安全で安心して暮らし続けるために、交通安全や道路等の老朽化対策に取り組むと共に、健康福祉センターほがらかんを拠点に、子育てと健康長寿を支援してまいります。
また、駅東第1土地区画整理事業内には、商業施設がオープンするなど、ニュータウンが順調に形成されており、更には、地域間交流の中心である鳥見山陸上競技場の改修工事が間もなく完了し、リニューアルオープンを予定しております。
人口減少が顕著となり、持続可能な行政運営が求められておりますので、健全な財政運営に努めると共に、将来を見据えた施策を実施してまいります。
この町の「清々しさ」と「美しさ」を感じながら、町民が毎日を元気に過ごし、「マイタウン」と呼べるよう次の世代に繋いでまいりたいと考えておりますので、町民各位並びに関係機関の皆様には、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますと共に、新年が皆様にとりましても幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。
令和7年1月 鏡石町長 木賊 正男