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ごあいさつ

 

 令和7年も早いもので半年となりました。

 昨年の元旦には「能登半島地震」が発生し、震災からの復旧に向けたニュースが連日報道されていましたが、1年半が過ぎてもなお復旧の手が届いていない状況に半島での災害の恐ろしさを痛感するとともに、一日も早い復旧と復興を願うばかりです。

 沖縄・九州地方では、梅雨入りのニュースが聞かれる季節を迎えましたが、反面、大雨などの自然災害が心配される時期でもあり、危機管理に備えなければと気を引き締めたところです。

 さて、私事ではありますが、早いもので今月23日で町長に就任して3年が経ちます。就任直後は、新型コロナ感染症の禍中で、計画した多くの事業をどう進めたらいいのか、不安の中でのスタートとなりましたが、町民の皆様をはじめ、関係各位のご理解とご協力により、何とか務めることができました。改めて厚く御礼申し上げます。

 鏡石町は、令和元年10月の東日本台風の教訓から国が進める「阿武隈川緊急治水プロジェクト」の成田地区遊水地整備事業をはじめ、鏡石駅東第1土地区画整理事業などにより大きく変わろうとしており、これら大規模プロジェクトを活かしながら、これまでの事業評価を行い、将来を見通せる新しいまちづくりに取り組みたいと考えております。

 また、昨年11月に住宅メーカーが行った"住み続けたい街ランキング"で、県内1位となるなどの明るいニュースが話題となりましたが、「鏡石町に住み続けたい」と言われるように「事業の見える化」と「情報発信」に心がけていきます。

 6月は、鏡石町の花"アヤメ"の季節、雨の日も多く木々の緑も一層深まり、酷暑や梅雨の大雨に備えが必要となってきます。今から準備しておくことも大切です。"備えあれば憂いなしですね"

              令和7年6月 鏡石町長 木賊 正男