東日本大震災復興シンボルモニュメントについて
更新日:2015年04月08日
鏡石町の中心部である鏡石駅前広場に、「東日本大震災復興シンボルモニュメント」が設置されました。
東日本大震災復興シンボルモニュメントの概要
1 趣旨
進化する鏡石実行プロジェクト「通りを歩いてみたくなる事業」の1つとして、町内の歩道等の空きスペースを活用し、町内外の方々が町を散策し、親しみがもてるように、震災復興のシンボルと位置付けて、モニュメントを整備する。
2 場所
鏡石駅前広場(鏡石町本町地内)
3 施設概要
・本体 ステンレス鋼、高さ5.5m
・鐘 ブロンズ製
・パネル アルミ製(しだれざくら、あやめ、田んぼアート、白鳥)
4 基本コンセプト
みんなの絆で支え合って、震災からの復興を成し遂げたという「復興のシンボルモニュメント」 です。
鏡石町は、唱歌「牧場の朝」のモデルとなっており、過去にオランダから友好の証として青銅の鐘が贈られた経過があります。
この歴史ある「鐘」を、震災で経験したさまざまな教訓を後世に伝えていくため、震災復興の シンボルとして位置付けました。
訪れた方が鐘を鳴らすと、「希望」があふれ、「絆」が深まり、「幸せ」になれるという想いが込められたモニュメントとなっています。
5 デザインについて
モニュメントの本体が、支え合う「人」、未来に向かって「躍進」するというメッセージを込めたデザインのモニュメントとなっています。
「鏡石の四季」を感じられるように、町の花「あやめ」、町の木「しだれざくら」、震災後から実施 している「田んぼアート」、高野池の「白鳥」のパネルを季節によって交換することができます。