くらし
KURASHI
環境
鏡石町は福島県中通りの中央南部に位置し、西に釈迦堂川、東に阿武隈川が流れる標高280mほどの平坦な台地にあります。
年間の平均気温は12℃前後で比較的温暖な気候で、降水量は年間約1,70mmで寡降水量地域です。
産業・経済
町の主要産業は農業で、お米を中心に果樹やそ菜等の複合経営が多く、農業所得は福島県内でも上位になります。工業は町内5箇所の工業団地を中心に、国道4号線、JR東北本線、東北自動車道鏡石スマートインターチェンジ等利便性の高い交通環境の中で定着化が進み、農商工一体の町づくりを進めています。
特産品
特別栽培米「牧場のしずく」、特別純米酒「鏡の雫」、全国的にも有名な「岩瀬きゅうり」、「鏡石いちご」、桃、りんご、梨などの果物も豊富です。
観光・文化
唱歌「牧場の朝」のモデルとなった岩瀬牧場、桜や町花“あやめ”が美しい鳥見山公園のほか、2012年から農業と観光が連携して展開している「田んぼアート」があります。また、鎌倉の故事を今に伝える史跡「鏡沼」、福島県重要文化財の西光寺の「杉戸絵」等数多くの文化財があります。
伝統・行事
およそ200年の歴史をもつ「仁井田祭礼花火大会」や、昭和51年に復活した「熊野神社太々神楽」が行われています。岩瀬牧場で交流の深いオランダにちなみ、鏡石「牧場の朝」オランダ・秋祭りが毎年開催されています。